一般に流通している多くの離乳食は、商品(離乳食)の味を均一化させるために商品に野菜や食材を合わせているから
「一年中同じ味」なのです。
「Baby Orgente」は、商品(離乳食)に味を合わせるのではなく、
『旬な野菜』の素材の特長を活かして調理しております。
つまり、わかりやすいイメージとして“外食”で説明すると
・「一般的な離乳食」=“大手外食チェーン店”
・「Baby Orgente」=“旬の素材にこだわったレストランや料亭”
といった感じです。
皆さんが想像している「加工食品」とはどんなモノをイメージしていますか?
おそらく、工場内に大きな機械がたくさんあって、ベルトコンベアー方式に加工工程や作業が進んでいて野菜たちが機械に乗せられているという、極めて「無機質」なイメージではないでしょうか。
私たちは、このイメージをも変えたいと思っております。
ビーンズが考える食品加工は工場にある機械が野菜を無機質に扱うのではなく、工場を一つの『レストラン』と考えております。
どういうことかと申し上げますと、
企業が勝手に定めた商品の規格(味の均一化等)に合わせるために工場を機械として使うのではなく、
「旬の野菜に合わせて人の手によって調理をし その時々の季節を商品の中に詰め込んで赤ちゃんにお届けする。」という考え方です。
例えば、ニンジンで言えば、
冬に収穫されるニンジンはとても甘味が豊かで
夏に収穫されるニンジンはとても爽やかな風味なのですが
この特長を強引に企業の商品規格(味の均一化)に合わせるのではなく、
その年その時期に採れたニンジンの特長を活かして
そのニンジンに合った調理方法で商品に季節を詰め込む
といったことです。
いつも行くレストランで飽きないのは
「四季」や「その時期の食材・素材」の特長を大切にし、お客様の笑顔を見たいというお店の人たちの温かい想いがあるからこそだと思います。
『Baby Orgente』は、
そんな心温まる「一つのレストラン」のような存在でありたいと思っております。